2021.01.22

なぜ、美容師がサロンのシャンプーを勧めるのか。

シャンプーは水60〜50% 界面活性剤30〜40% その他有効成分が10%という構成になっております。

【界面活性剤＝汚れを落とす成分】

水の次に多い界面活性剤こそシャンプーの大事な要素になるのです。

よくみるこれです。

一般的な安価なシャンプーとサロンで扱っているシャンプーは主にこの界面活性剤が大きく違います。

安価なものほど髪や頭皮への負担が多いため、美容師は髪へのダメージなどを考えると市販のものでオススメはと聞かれると頭を悩ませます。

髪質にあった効果や質感（前述の有効成分10%）はあるものの、髪への負担を考えると安いものはそれなりのリスクはあります。

◯メリット

1.担当の美容師が髪質に合うものをオススメできる。

色々買って試す手間も省けるし、何より洗い上がりの質感も好みのものをお薦めさせていただけるので毎晩のシャンプー後の髪を触るのがとことんストレスフリーになると思います。

2.カラーの色落ちやパーマの持ちが格段によくなる。

強すぎる洗浄力は余分にカラーの色素やパーマを落としてしまいます。

3.髪、頭皮の悩み（クセや根元が立ち上がりづらい、頭皮の臭いが気になる）の緩和。

サロンシャンプーには悩みに直接アプローチする成分が入っているのでシャンプーを変えるだけで悩みが解消する場合もあります！

4.髪へのダメージの大幅な減少

安価な界面活性剤を使っていると毎日ただシャンプーをしているだけで髪をとても痛めてしまっています。

美容室に行くたびにトリートメントをされている方でも美容室に行くのは年に多くても10回程。。

他の355日はおうちでのケアが髪質を決めるのです。

◯デメリット

1.値段が高い

僕はデメリットは市販のものと比べてコストパフォーマンスは悪いです。しかし僕はデメリットはこれだけかなと思います。

◎feelで取り扱っているシャンプーpick up✂︎

◎シャンプーはダメージさせるもの

この認識は大事です。

サロンシャンプーを使っても100だったダメージが30になるだけです。

しかし、この70の差が将来の頭皮や髪の毛の状態、現在のカラーやパーマの持ちを左右するのです。

ぜひ一度担当のスタッフに相談してみてください😊